2010年1月15日金曜日

バランスの理論

男(女)は好きな女(男)が見つかれば、脳の中に何かが起こって、相手を自分の物にするために、どんな事でもすることができる。相手の心を奪うまで、あらゆる手段を使って、相手に対して100パーセントの時間と精神を与える
最初の3ヶ月の間は、相手を自分に惚れさせるために、自分の一番良いところを見せて、誰もが羨むようなロマンチックな恋の夢に浸らせる。 仮に、互いの相手に対する働きかけ度/熱中度の総体に占めるそれぞれのパーセンテージを、自分100、相手0とする。これは恋愛が始まった時のことだ。

四ヶ月が過ぎると、相手の心は大体捕らえられるから、 二人の距離が近づいて、さらに もっと親しくなる。そのときの恋人同士は、愛する気持ちが芽生えるから、相手のことについて理解を深めたいと思うようになる。二人とも互いに個性を尊重し、努力して、権利と違いもそれぞれの立場を互いに尊重し合う。だけど、 前に与えた100パーセントの 時間と精神がこの時点では50パーセントになる。代わりに相手から50パーセントの時間と精神を得るからだ。
半年も付き合うと、二人の恋の火花はもうなくなるし、 新鮮味 と好奇心もなくなってしまう。別れないなら、自分の自由な時間を取り戻したいと考えるようになる。相手は、そのとき、偉大な愛を持たなくてはいけない。そして、逆に、最初 ただ愛されているだけだった相手はこれから100パーセントを与える側になる。言うまでもなく、最初積極的だった彼氏(彼女)はゼロパーセントになってしまう。これは恋愛のおわりを意味する。

この“パーセント”はなん度も なん度も 繰り返している。

以上の経験はほとんどの女性の本音です。 最初に積極的なのは男性の方が多いかもしれない。

人は愛し始めてから、与えることと受け取ることのパーセンテージ・バランスが絶えず変化するようになる。それまでの失敗経験から学ばなかった人は、同じように“バランス”の罠に陥る。結果として、不釣り合いな関係が続いて、前と同じ失敗を繰り返す。

私たちはなぜこうも簡単に「バランス」の罠に陥ってしまうのだろうか?
「当たり前」と思うことは、人間がもって生まれた悪い癖なんだ。目的を持っている方は、それを達成するまでに、100%の自分を与えて、相手に最善を尽くそうとする。受け取る方は、相手からもらえる限り、当たり前になってしまう。
こんな与えるともらうのアンバランスの関係では、どうしても幸せになれない。一緒に暮らしても、与える方は見も心も疲れ果て、相手のわがままにうんざりしてくる。一方、受け取る方はそれが当たり前の生活に慣れ、相手の疲れた心には気付かない。片方が100%を与えた末、別れることになる。
もし、二人とも互いに「100%」を与え合えるなら、完璧なカップルになるけど、人間の癖から言って、この完璧になる機会は夢でしかない。だから、末永い付き合いをしたければ、相手に「50%」を与えて、相手から「50%」を貰うことを学ばなければならない。

例えば:
行動としては、相手が料理を作るなら、自分も皿を洗う。相手が掃除をするなら、自分もなにか片付け事をする。相手が洗濯するなら、自分も洗濯物を畳むの手伝う。
精神面では、二人共有のもの、そして自分個人のもの、どちらの空間と時間も作る。自分の友達と遊んで、相手に自由を与える。自分の趣味を持って、プライベートの時間を取ることを大切にする。
現実には、少なくとも1つの得意なことがあれば相手の誇りとなる。そして、相手の得意なことを誇りに思っていることを伝える。

そういう互いに50/50%のバランスを維持できれば、男性も女性も、もっと楽しい人生になれるはずだと思う。