十時半に、五反田ゆうぽーと大ホールという展覧会場に着いた。
準備室で、モデルさんたちと先生たち、大体50人ぐらい。訪問着とか、振り袖とか、人々の着物がきちんと畳の上に並べてあった。
私の場面は12月のクリスマスを祝い、みんな明るく、踊って、楽しい雰囲気だった。
先生二人が一人のモデルさんに着物を着せた。肌襦袢(はだじゅばん)から、着物の訪問着、帯まで、一枚一枚丁寧に、そして慎重に着せた。少ししわがあっても、少し短くても、少し緩くても、すぐもう一回やって、前の良くない部分を直すようにした。すると、私の帯は3回直した。その上、他の先生もあちこち直してくれた。みんな完璧な日本人精神を持っていた。だからこそ、十時半から、着物を着始め、一時までかかってしまったのに、みんな我慢していた。
最後の形は、もちろんすごく完璧なものだ。2分間のショウだけど、みんな頑張ってやった。この完璧な精神は、あたしは大好きだし、大感動だった。
でも、5ミリの長さ、見えないしわ、中の襟など、完璧のために、一回、一回繰り返して直し、時間も精神も大変かかった。よく考えたら、こんな完璧というのは本当に必要か?私としては、時間も完璧も大切に平行するようにした方がいいと思う。
私も完璧主義だけど、効率も大切じゃないの。。。
王朝装束の場面